1985年 気象衛星受信装置を開発(ケンウッドと共同開発)

当時、高価であった気象衛星受信装置をPCにより実現した。特筆すべきことは、前年開発したレーダ雨量(電波による反射エコー)と九州を中心とする雲画像(地上からの赤外線放射量の透過量を衛星で測定)の合成処理に成功したことである。これにより、レーダ雨量観測範囲(定量120キロ)を超える範囲の雨域移動が分かるようになった。