1989年 テレビサービスシステムを全国初で開発

防災情報をテレビチャンネルで配信するシステムを全国初で開発した。これがその後の防災情報システムを発展して行く礎となった。特長とすべきことは、気象衛星、レーダ雨量、テレメータ雨量・水位、降雨予測、洪水予測などを一元的にワンストップにしたことであるが、キーとなるポイントは当時のテレビでは常識的に不可能であった高精度グラフィックによるフレームメモリー開発とリモコン信号処理の独自開発である。これにより、散在していた防災情報が特に遠隔地と映像で共有できることになった。