雨量・水位観測をしたい!!
平成2年7月、佐賀県で大雨による河川氾濫の災害が発生しました。この際に大きく課題となったのが、河川氾濫の状況、被災エリア、避難経路など、様々な重要情報が地域住民に伝わっていない事により、被害が拡大してしまった事でした。今後、二度と同じ災害を起こさないために、防災環境を整えたい。
コンサルティング(ヒアリング・提案)
- 要注意河川の雨量、水位と現状を、タイムリーにネット上で共有するシステム
- ネットを見ない高齢者のために、勧告が出た際の避難告知のために、自動で電話連絡をするシステム
- ベース開発 3ヶ月
システム・仕組み
情報が平易に分かりやすくワンストップで確認出来る事を心掛けました。自治体、消防、自主防災組織(水防団など)、地域の皆様がご覧になられています。
※外部リンクへ移動します。
結果
導入以来、同じ災害の再発防止になっています。
当時、国内で初の試みであり、国交省からの問合せを多く頂き、全国の防災情報インフラの基礎になった結果となりました。日本の防災に一役貢献出来ている事を嬉しく思っています。