- 1931年 若松孝往が兵庫県神戸市にて誕生
- 1964年 若松孝往が光陽無線工業社 創業 (福岡市城南区樋井川)
- 1968年 光陽無線工業有限会社 法人設立(福岡市南区)
- 1979年 光陽無線株式会社に組織変更(資本金1千万円)
- 1979年 防災関連無線設備の保守メンテナンスを開始
- 1982年 水資源開発公団、九州各地の保守メンテナンスを開始
- 1983年 全国初となるオンラインの洪水予測システムを開発
- 1984年 全国初となるレーダ雨量、テレメータ処理システムを開発
- 1985年 気象衛星受信装置を開発(ケンウッドと共同開発)
- 1989年 テレビサービスシステムを全国初で開発
- 1990年 鹿児島営業所開設
- 1991年 本社ビル新築移転(福岡市博多区)設立25周年
- 1994年 防災情報WEBシステムを全国初で開発
- 1995年 無線による画像伝送システムを開発
- 1996年-2003年 防災情報システムが普及
- 1997年 新社長就任
- 1998年 流水管理システムを開発
- 2000年 KOYOMUSEN-America 設立
- 2002年 ISO9001取得、社内組織の改編
- 2003年 事業の全国展開開始
- 2003年 映像ネットワークシステムを開発
- 2004年 環境事業へ新規参入
- 2004年 震度情報ネットワークシステムへ参入
- 2005年 交通流監視システムを全国初で開発
- 2007年 カメラ映像監視、蓄積、共有システムを開発
- 2008年 集中監視マルチビジョンシステムを開発
- 2012年 日本初、防災テレメータサービスを開始
- 2014年 老人見守りシステムの開発を開始
創業から60年を辿ってみると、『防災』というキーワードなしに当社の歴史は語れない。地球の温暖化により頻発する猛烈な台風、ゲリラ豪雨、地殻変動の活発化による地震、火山災害など自然災害が多発しやすい環境になっている。特にゲリラ豪雨では僅かな時間で土砂災害、河川の氾濫を引き起こし、避難が間に合わない事例も多く発生しているが、それらに対処するための財源も厳しい時代を迎えている。そのため光陽無線では民間の通信インフラを利用し、コストを抑えた上に高速で大容量データの収集・処理・伝達が可能となるテレメータとデータセンターシステム(クラウド)の提案も行い、予算と人手の厳しい自治体には朗報となっている。
また、高齢化・少子化・人口減少の時代を迎えている。人生の先輩であり、今の日本の礎を作られたご高齢者の方々が幸せに過ごせる社会を作って行く責任が私達にはある。光陽無線がさらに社会のお役に立つことができる存在となれるよう日々研鑽して行きたい。