どこに相談すればよいのかわからない!!
海岸にカメラを設置し、河川や主要海岸での高潮、津波の監視をしたいが、通常は観光誘致として全国へ発信したい。前者は消防や市役所の防災関係者用、後者はサーファー(観光客)に向けてであるが、防災と観光の両面でカメラ構成、通信、インターネットポータルなど、両方を満たす方法をワンストップで相談出来る会社がない。
コンサルティング(ヒアリング・提案)
- 河川は川幅100mで広い。赤外線を構造物と水面に照射し、水位上昇が視覚で分かる方法の考案
- 暗い環境に強いCCD撮像子とレンズの選定
- 台風下の状況でも支障が出ないカメラ耐風速加重設計、塩害に強い施工方法
- サーファー(観光客)が好む設置ポイント、防災用の設置ポイント
- 現場からの映像伝送とインターネットポータルの構成
- ベース開発 3ヶ月
システム・仕組み
サーファー(観光客)向けでは、海岸の波の状況がよく分かるよう、島に来たくなるようなポータル画面となるよう心掛けました。防災用では消防関係者、市役所の皆様のパソコン(市のネットワークのどこからでも)カメラ操作出来るようにしました。
※外部リンクへ移動します。
結果
高潮等、海岸の状況を見に行くのは危険を伴いますが、台風下でもカメラで確認出来るため、島の安全に貢献出来ています。
また、防災用途のみでなく、通常は観光用途として使うため、島の経済効果が出ているという報告を受け、嬉しく思っています。